
Neri&Huによるニュー・シャンハイ・シアター:彫刻された光と再発見された舞台
上海の旧フランス租界にあるNeri&Huのニュー・シャンハイ・シアターは、歴史的な文化の場を再び都市との対話へと開いている。1930年代にさかのぼる旧劇場の敷地を占める建物は、繰り返される改修によって何度も姿を変えてきた。設計事務所が作業を始めた時点で、元の建築が持っていた一貫性は大きく失われていた。設計者たちは、推測に基づく歴史的な内装の再現を目指すのではなく、石、ブロンズ、自然光の表現力を基盤に、新たな建築的アイデンティティを築いた。

都市の中で存在感を示すファサード
上層階は重厚な石の量塊として現れ、丁寧に彫り込まれた縦長の開口から内部の空間が垣間見える。石の重さは意図的なものだ。外観は記念碑のような存在感を持ちながら、細い切れ込みは太陽の動きに応じて表情を変える。この手法は、巨大な看板や舞台装置への直接的な引用に頼ることなく、建物に明確な公共的アイデンティティを与えている。

重い上部の量塊は、地上階の上に浮いているように見える。歩道との関係を形づくるのは、奥まった入口広場だ。訪問者は劇場に入る前に、通りから一歩離れることができる。この操作は敷地の一部を公共空間に還元し、文化施設の体験を扉の外から始められるようにする。

劇場の幕としてのブロンズ
入口では、溝のあるブロンズ壁が幕のひだを思わせる。そのリズムが入口に期待感を生み、観客が客席に着く前から上演が始まるかのように感じさせる。動かし難く見える石と、より繊細な金属面との対比は、この計画の主要な空間効果の一つである。

チケット売り場と入口の諸室は、上演空間に直ちに到着するのではなく、空間が順に展開するよう配置されている。壁、天井、開口が層をなし、変化するボリュームを通して訪問者を導く。視線を別の方向へ向けると、さらに別の空間や思いがけない一筋の自然光が現れる。

上演のように構成された光
Neri&Huは屋外と屋内のアトリウムを、劇的な場面の連続として説明している。開口は太陽の位置の変化に応じるよう切り取られ、建物は時間帯によって異なる姿を見せる。夜間の補助照明も、昼光を正確に再現しようとせずにこの考えを引き継ぐ。照明は、建築が徐々に展開する物語の一部となる。

設計は暗さを取り除くべき欠点として扱わない。影は石の表面に感じられる奥行きを深め、明るい領域の間に静寂の瞬間を生む。訪問者は、一つの壮大なロビーを通してではなく、段階的に連なる対比を通じて客席の存在を意識する。

上演の場を超えた文化の空間
屋根のある入口広場と注意深く配置された開口により、この計画はチケットを持つ人だけでなく、何気なく通りかかる歩行者にも意味を持つ。文化施設は通りの暮らしに貢献するときに最もよく機能する。劇場の新たな公共的な入口は、必ずしも観劇へとつながらない出会いも招き入れる。

Neri&Huの改修は、新しい細部のすべてが歴史的に存在したと主張せずとも、現代建築が場所の意義を取り戻せることを示す。再構築された一体感は、節度ある素材使いと振り付けられた動きによって実現している。こうして建物は、かつてその敷地にあった劇場の記憶であると同時に、新しい利用のあり方に対応する場所となる。

プロジェクト情報と撮影者
プロジェクト:彫刻された光 | ニュー・シャンハイ・シアター。所在地:中国上海市徐匯区復興中路1186号。建築改修・インテリアデザイン:Lyndon NeriとRossana Huが率いるNeri&Hu Design and Research Office。改修面積:845 m²。竣工:2016年11月。撮影:Pedro Pegenaute。本記事のプロジェクト写真は、設計事務所の公式プロジェクトギャラリーから選定した。


























































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