歴史に残るセレブリティの象徴的なウェディングドレス
更新日:8月28日
今回は、セレブリティのウェディングドレス・トレンドについて紹介します。最初の象徴的なドレスが登場したのは1927年、ノーマ・シアラーの結婚式でした。「MGMのファーストレディ」と呼ばれた彼女は、プロデューサーのアーヴィング・タルバーグと、わずか50人を招いた式を挙げました。ベルベットの装飾とシフォンを重ねたスカートを備えたノースリーブのドレスに、パールと花のティアラを合わせています。
1937年には、ウォリス・ウォーフィールドが2着目の象徴的なドレスを着用しました。アメリカの社交界で知られた彼女は、英国王エドワード8世と結婚。ウォリスの青い瞳に合わせた色から「ウォリス・ブルー」と呼ばれ、史上最も多く撮影されたドレスの一つとなりました。
ブランド「メインボッチャー」の創設者であるクチュリエ、メイン・ルソー・ボッチャーによるミニマルなデザインには、秘密の要素もありました。首の後ろに施されたジグザグの縫い目が傷痕を象徴していたのです。その意味は、ウォリス・ウォーフィールドとメインボッチャーにまつわる謎の一つとして残されています。

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1947年、エリザベス2世女王はフィリップ・マウントバッテン王子と結婚しました。豊かな花の刺繍を施し、チュールやシフォンなど柔らかく流れる素材と、なめらかに輝くシルクを使ったドレスでした。さらにクリスタルと、アメリカから輸入された1万粒のパールで飾られていました。
デザインを手がけたノーマン・ハートネルは、サンドロ・ボッティチェリの「プリマヴェーラ」から着想を得たと語っています。彼はこの一着を誇らしげに「私が作った中で最も美しいドレス」と表現しました。
ファッションアイコンと評されたジャクリーン・ケネディには、象徴的なウェディングドレスがふさわしいものでした。1953年の結婚式で着用したドレスには15メートルのシルクが使われ、ハート型のネックライン、短い袖、小花を飾った広がりのあるスカートが特徴でした。
1956年、グレース・ケリーは20世紀で最も美しいウェディングドレスの一つと称される一着を着用しました。MGMの衣装デザイナー、ヘレン・ローズが30人の縫製スタッフとともにデザインと制作を担当しました。
ボリュームのあるスカート、長袖、ハイネック、レースの上に施したパール装飾が特徴のドレスは、材料と制作に4,500ポンド、現在の価値で約3万6,000ポンドを要しました。この金額にヘレン・ローズの報酬は含まれていません。
使用されたのはレース274メートル、シルクタフタ23メートル、厚手のタフタ23メートル。ベールは約90メートルに及び、靴はデヴィッド・エヴィンスがデザインしました。グレース・ケリーのウェディングドレスは現在、フィラデルフィア美術館が所蔵しています。
エリザベス・テイラーは1964年にリチャード・バートンと結婚しました。二人は映画「クレオパトラ」の撮影で出会い、エリザベスは同作の衣装を担当したアイリーン・シャラフによる黄色いシフォンのドレスを着用しました。
二人は一度離婚しましたが、1975年にアフリカで再婚。その際、エリザベスは羽根で飾られ、エメラルドグリーン、バイオレット、ターコイズへと変化するグラデーションのドレスをまといました。
























































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